揺れない心 ~Serene Hearts~
『揺れない心』を持つ人間になりたい。 2005年に急性骨髄性白血病を発病、骨髄移植の後に社会復帰を目指すも、敢え無く2007年初に再発、再移植。GVHDと格闘の日々を綴ります。
★。:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜Thanks 200,000 HIT (16th Aug. 2007)★。:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜
☆。:*:。:・'゜Thanks for the NEW RECORD 1,763 HIT/day (11th Mar. 2008)★。:*:。:・'゜
この度は『揺れない心 ~Serene Hearts~』へお越し頂き、誠に有難う御座います。
当Blogは白血病・骨髄移植・骨髄バンクに関する正しい知識を皆で共有する為に開設したものです。
初めての方はまずこちらをお読み下さい。今後とも宜しくお願い申し上げます。
2006年8月7日/管理人

【訪問者の方々へ】
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2007年3月5日/管理人

久々の新規コンテンツです。掲示板を作ってみました。 ゲストブックでの教訓を背景に、今回こそは皆で気軽に相談できる場が作れることを期待しています。誰かがアナタの知識を必要としてるはず。遠慮無く胸の内をブチまけていって下さい。入り口は左メニューバー下部、またはこちらから。
ゆれここ掲示板へ

2008年3月6日/管理人
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引越しの時
前にも言ったけど、今半無菌室みたいなトコにいます。
いわゆる無菌室ほどでは無いにしても、
一般の病室よりは空気がクリーンに保たれている部屋。
どっちでもないっていう中途半端な位置づけではあるが、
治療の副作用で免疫力・抵抗力が低下することもあり、
必要措置として9月12日から今の病室で治療してる。



ところが・・・
どうやらこの病室には連続90日しか入院できないという
困ったルールが病院にはあるらしく、
9月12日起算での90日目、
すなわち12月10日には追い出されることとなる。

既に移転先の目星は立っているのだが、
残念なことに“個室”っていう夢の快適空間は奪われそうだ。

今更ながらの相部屋・・・。
更にフロアも変わるコトが予想され、
せっかく仲良くなった看護師一同ともお別れだし・・・。



あと10日・・・結構テンション下がってます。



一番苦手なのは他の患者の見舞い客。
高齢の患者さん達と同じ部屋になる見通しで、
必然的に見舞い客も中・高齢者が多くなるんだけど・・・

耳が遠い御老体に対して大声で話しかけるオバチャン。
ただでさえオバチャン衆は声がデカイのに、
集団でやってきて病室で大声で騒がれてはさすがにツライ。



更に・・・


人の見舞い客にケチつけるくらいだから、
当然皆に遊びに来てもらっても、
今までみたいに病室でゆっくり話すことも出来なくなる。

白血球好調で抵抗力・免疫力が漲る時は
病室の外に出て食堂とかでゆっくり話せばいいんだけど、
結構低下してる期間も長いんで悩ましいどころ。


なので、


特に「いつか行こう!!」って思っていながらも
なかなかタイミングを逃している人達へ。
個室キャンペーン中の方がゆっくり話せてお買い得だよ☆


ついでにもう1個問題点。
相部屋になると病室でパソコンが使えなくなる。
やっぱりキーボード打つ音や、
ファンの音、起動音などは結構響くからね・・・。
このブログの更新はちゃんとできるんだろうか・・・。
もらったDVD達は見終わることができるんだろうか・・・。


この他にも荷物の置き場所が激減するとか、
夜は9時に強制的に消灯させられるとか、
考え出したら問題だらけで更にテンション下がってきた・・・。



覚悟を決めて残りの10日間を楽しむしかないね。
引越しついでにここの病棟で仲のいい看護師サン達には
このブログを公開しようかと考えてます。



コメントとかもらえるのかなぁ。。。
って考えてたら何だか楽しくなってきた。



引っ越してもみんな遊びに来てね~楽しみに待ってます。
ではでは。
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点滴外れる!!
体調はボチボチ順調です。

一応昨日で地固め第1回の抗癌剤点滴が完了し、
今日の夕方で完全に点滴が外れました!!!

明日からステップワーク軽快な患者っぷりを発揮です♪
以上、御報告迄。みんな遊びに来てねん。
ぐろっきぃ
今日はやられた。
かなり酷く打ち込まれた。
抗癌剤の点滴は無い日だったのだが・・・
朝から吐き気でグロッキー。


吐き気止めの点滴を急遽落としてもらった。


「眠気を伴いますよ~」とは言われたものの、
結局朝から夕方までそのほとんどを寝て過ごすことに。


あああああ。一日を無駄にした・・・。
ってちょっと凹んでみてから思ったけど、
別に起きてたってネット麻雀やら動画DLやら、
なんら生産性のある行為をしている訳でもなく、
逆に寝てた方が体力回復して余程充実してるんじゃ?
なんて考えてしまう自分がちょっと情けない一日でした。
地固め初日
今日から地固め療法が開始した。
使用する抗癌剤はキロサイドという一般的なもの。

これは最初の化学療法の段階でも24時間体勢で
1週間点滴していたのだが、
今回は「キロサイド大量療法」と言ってとにかく量が多い。

前回までは160mgを24時間で落としていたのだが、
今回はその20倍の3200mgを僅か3時間で、
これを月曜・水曜・金曜に1日2回ずつ落とす。

1日あたりの摂取量は単純計算で前回比40倍。
更には1時間あたりの摂取量は160倍。

ちょっとコイツは体への負担が大きそうだ。



想定される副作用は・・・

骨髄抑制(免疫力低下)、発熱、炎症、発疹、角膜障害、
吐き気、だるさ、肝臓障害、口内炎、などなど。

無論個人差があるんで一概にどれとは言えないが。




初日の今日は早速吐き気・だるさが襲い掛かってきた。
午前中9時~12時で抗癌剤投与を行ったのだが、
午後は夕方くらいまで体・脳ともに
活動50%停止気味の状態。
初日からこんなんで大丈夫かいな。

けど明日は水分補給の点滴だけなんで
ちょっとは落ち着けると期待してます。



おええぇぇ(;´Д`)やっぱ吐き気が・・・。
はぁ・・・。
平凡
今日は体調なかなかイイっす。
熱もMax37.0℃。動悸・息切れ特に無し。

周辺のマシーン一式も午後一番に全て撤去されて
身軽バージョン復活。

昨日のデキゴトがウソの様に平和な一日でした・・・。
ネット麻雀に興じて一日が終わってしまった・・・。
平和で不毛、けど何だかホッとする一日でした。

やっぱ何も無いのが一番だ。
冥界からの使者
昨日は夕方まで熱が出なかった!!!
これは中々の快挙です。夕方までは結構好調でした。

しかし・・・これはあくまで「夕方まで」の話。

事件は夕方に予期せず起こった。それはCT検査の時。



昨日は発熱原因の究明の過程で、
腹部CT(肝臓・膵臓・胆嚢他)の検査だった。

いつも通り一般撮影の後、造影剤を投入しての撮影を実施。
この「造影剤」に思わぬ落とし穴が待っていた。



今まで幾度と無く投入してきた造影剤。
そして何の異常も無かった造影剤。

この造影剤ってのはCT撮影時に
使用される非常に一般的な薬。
写真に血管を白く映らせる効果があり、
画像上で血管と臓器を見分けるのに役立つ。

副作用としては体が熱くなったり少々の動悸・吐き気等を
伴うこともあるのだが・・・。






撮影終了後、いつも以上に全身が熱い。




そして襲い来る痒み。全身がむず痒くて仕方ない。
ちょっとした吐き気もあったので、
技師に暫し横になることを提案される。



横になる。すると突如として全身が震え出す。
痙攣ってヤツだ。

余りに突然のデキゴトで何が何だかわからんけど、
ここで一旦意識とサヨウナラ。

あとで聞いたのだが「意識不明の重態」
ってヤツに陥っていたらしい。

そしてこのあとは断片的に意識が欠けている。




覚えていたのは・・・

① 周囲を15人くらいの病院関係者に囲まれていたコト。
② その15人達がそれぞれ怒鳴り合っていたコト。
③ たまに「わかりますか!?」って声をかけられたコト。
④ それに親指を立てて応えるオレがいたコト。

くらいか。
逆に意識が吹っ飛んでいた間の重要なデキゴトは・・・

① 突然CT撮影室で意識を飛ばされ慌てふためく技師団。
② 血圧が急降下。上が60台前半まで下がる。
(→これはかなりヤバイらしい)
③ 血圧を人為的に上げるために点滴で大量の水分を注入。
④ 血中酸素も急減して83%へ。大型酸素ボンベ導入。
(→これもかなりヤバイらしい)

ってトコか。



CT撮影に向かう時は元気に歩いていった自分が、
まさかこんな姿でベッドで担がれるように
戻ってくるとは思ってもいなかった。


徐々に戻ってくる意識。
周囲を見回すとそこは見慣れた病室とは雰囲気が違っていた。


大きなモニターがある。
そこには心電図、脈拍、呼吸数、血中酸素等の
データがグラフ・数値化されている。

テレビで良く見るコレね。
ピッピッピッって音がするヤツ。
monitor.jpg


口には大型の酸素マスク装着。
体には心電図測定器、そして点滴カテーテル。
生々しいけどこんな感じ。
ozonemask.jpg





不思議なコトに意識不明となった後、3時間後には復活。
見た目には仰々しいアイテムを数多く装着してるものの
軽快な動きが可能。

しかし活動範囲はベッドの上だけに限定されしまった・・・。

取り敢えずはは大人しく素直で従順な「超」優良患者として
全ての指示に従います。
口応えは当然のコト、希望さえも具申するのは避けます。


ただ、終盤でまた「カテーテルを外抜く」みたいな発言を
チラつかされたんで・・・
「そればっかりはご勘弁を・・・」のアイビームだけ
飛ばしてみました。



依然として下がらぬ熱の原因究明はまだ続くらしい。
実は昨日もドサクサに紛れて意識が戻ったあたりに
38.8℃まで上がってた。


ホントに図々しいヤツだ。
誰に似たんだか。





結局、意識喪失は造影剤に対する
アレルギー反応として結論付けられた。

アレルギー反応って恐いね。
こんなんでもあの世からはお呼びがかかるもんだ。

前回は急な発熱に伴う寒気・震えで
危機感丸出しだった訳だが、
遂にいよいよ意識を掻っ攫うまでに成長してしまった。




徐々にエスカレートする冥界からの使者。
ホントもう勘弁して欲しい。

昨日は意識が無かっただけに記憶薄く恐さは半減だったけど、
よくよく考えてみると結構ヤバかったんだろう。

いや、かなりヤバかったんだろう。






まあ取り敢えずは無事復活できそうなんで一安心だね。
ってことで、波乱万丈な一日の報告でした。
連日サボリ
今日も体調は悪いです。
午前中は40.0℃、午後は39.9℃まで上がった。
ってことで連日でココをサボらせてもらいます。
すみませぬ。。。
アゲイン
熱アゲイン。
40℃突破でゴザイマス。

意味不明すぎる・・・。

みんな良い夜を・・・。
オヤスミ。
寛解
夢のような1泊2日の外泊が終わり、現実へ。
舞台は再び病室に戻ります。



さて今日のお題、1発目は現状報告から。
タイトルの『寛解』という恐らく聞き馴染みの無い言葉。
白血病治療において先ず最初の目標とされる状態のコトで、
『骨髄中の白血病細胞が5%以下でかつ末梢血・骨髄が正常化し、
白血病に基づく症状や所見が消失した状態』のコトを意味する。

即ち一時的に血液・骨髄が一般ぴーぽー状態になるコト。



前回のマルクの結果オレは寛解と見做され、
明日以降次のステップの治療(『地固め』詳細後述)に
進むコトになった。

上述5%を目安とする白血病細胞は2.6%でした♪♪♪

ここで敢えて「見做され」と表現するのは、
治療過程において一般的にマルク結果の
ファイナルアンサーを出すには1ヶ月ほどの
長期間が必要とされるから。

そりゃ顕微鏡で細かく細胞の中をチェックしていく訳で、
白血病細胞が盛りだくさんの時は簡単にNGの
答えを出せるだろうケド、少なければ少ない程
医者としてもF.A.は発動できないだろう。

ということで、見做しの状態で次のステップに進むことは
一般的らしい。





ナニワトモアレ、無事順調に治療が進んでいるっちゅーこと。
皆様ご安心あれ。着々と完全復帰に向けて歩み続けてます。




明日からは次のステップ『地固め療法』に突入します。
一時的に一般ぴーぽー状態に血液が戻ったとは言え
我が骨髄内には依然として僅かながらも
白血病細胞はくすぶっており、
このまま放置しておくとまた
増殖を再開する可能性が極めて大。

これを一部サイトでは『再発』と表現していたのだが、
そのまま解釈すると今のオレは『治癒』ってコトで、
そこまでバラ色に考えられる程我が脳ミソは
杉村TZ化はしておらず、
結局地道にくすぶっている白血病細胞を
叩き潰す作業が必要な訳。

それが『地固め療法』。

今の状態から更に追加で抗癌剤を投与し、
徹底的にぶっ潰すという中々にして乱暴な治療をするのだ。


なのでまたもや副作用とのバトルが再開すると思われる。
今回の副作用がどれほどの猛威を振るうのか、
どこまでの強敵なのかは正直未知数なるも、
ココはひとつ正面からタイマンで付き合わざるを得ない。



状況報告は遅滞無く。
ホウレンソウの得意なサラリーマンの手本として
更新続けるので引き続き変わらぬ御愛顧を宜しく頼みます。


またオレの素敵な笑顔を見に病院まで足を運んでちょーだい。
みんなの笑顔に支えられているから、
自分でも自信をもって素敵な笑顔と言えるんだよ。



医者曰く白血病で最も抗癌剤が効くのは発症後3ヶ月。
オレの賞味期限もあと1ヶ月ってコトだ。




さあ、いっちょ気合入れていこーか。
正気VS狂気
今日は自分の部屋からです。
念願の外泊許可をゲットして帰ってきました。
実家に帰って親孝行したい気持ちもあったけど、
やっぱり車で1時間半の移動は体力的に厳しい。
ってことで病院から車で10分、
一人ぼっちのマイルームに無事帰宅。



やっぱり快適だ。
病室のベッドとはえらい違う。
すかさずパソコンでネット麻雀をはじめたオレ。
他にやることないんかい!!って感じ。

そう、意外とやることが無かった(苦笑)。

けど病室にいる時と同じコトやってるのに、
気分が全然違う。最高だ。



今朝急遽医者から外泊許可が出たのには実は理由がある。
(と勝手にオレは推測する)



今朝5時半、事件は起こった。
突如正気を失ったオレ。
自分でも意味不明な発言を連発。
意識はあるのに体の自由がきかない。
体が暴れたがってる。
そしてその衝動に逆らえないオレ。



実は4年前にもこういった事件が過去にあった。
その時はパソコンを窓に投げつけようとした。
当時4人部屋に入院していたオレは、
落ち着きを取り戻すまで一人別室に隔離された。





今回は僅かに正気な自分が残っていたことが幸いして、
機械類や危険物はとりあえず病室の外に出してもらう。

危険物はダンベル。
体力減退を恐れて実は病室に3kgのダンベルを持ち込んでた。

慌てながらもしきりに精神安定剤の服用を勧める看護婦。
実は前回はこの精神安定剤を飲んだ。
後にも先にも安定剤を飲んだのはこの時が最後だが、
ろくな思い出が無いので今回は徹底的に拒んだ。

精神安定剤っていうよりも「無気力剤」。
全てのやる気を放棄させるクスリ。
指一本さえも動かす気力を失う。
ある意味精神状態は究極のローレベルで安定するのだが、
これほど気分の悪いコトはない。



ってことで変なトコだけ自制心が働いて、
今朝はクスリは使わずにやりすごすべく抵抗した。



何も無くなった病室でベッドに横たわり天井を眺める。
そして看護婦に見届けながらオレは静かに眠りについた。




3時間後、朝食が届けられると同時に目覚めた。
少し気持ちの高ぶりは落ち着いており、食事を摂る。




医者が病室にやってきた。
朝から大変だったらしいですね、大丈夫ですか?と一言。
やはり病室に閉じ込めすぎた感アリ。の意識が伝わってくる。
そしてすかさず「帰りますか」の外泊許可。
ストレスの溜めすぎはやはり危険だ。
心と体が言うコトを利かなくなる。

今夜は早朝から正気と狂気が全面衝突した結果の外泊。


まあ結果オーライかな。
挿れて抜いて死闘60分
今日も熱は控えめのMAX37.2℃。
この調子で行けば週末の外出・外泊も夢では無い。



そんな中、昼過ぎに急遽カテーテルを挿れる宣告を受けた。
カテーテルの挿入先として一般的なのは鎖骨下。
入院初日は血小板の数値が低く、
鎖骨下は万が一挿入失敗で出血した際の止血が困難の為、
かわりに首の付け根(ここなら圧迫止血が可能)から挿入した。

今回は血小板も回復してるんで教科書通り鎖骨下から挿入。



処置開始は午後13時30分。
先ずは麻酔を5箇所に刺し込む。

次いで鎖骨下から血管内にワイヤーを通す作業。
これは本命のカテーテルを通すためのガイド的な役割。

目標は血管内を右鎖骨から心臓方面へ15センチ。

「あれ、何だか入って行かないなあ」と医師は言う。
オイオイ勘弁してよ・・・。
どうやら血管内の側壁にワイヤーが突っかかってる模様。

クソ痛い。体がエビ反る。全身脂汗。

ここで約10分の浪費。

その後に無事喉元をワイヤーが通過するのを感じた。
以前にも経験あるんだが、不快指数100%。


ワイヤーに続きカテーテルが突き進んでいく。
ここで再び激痛が。ぐふっ。ぎゃはっ。ぎょひっ。
なんだか血管内を管が暴れているようだ。
そして再び喉元を通過する不快感。

ここでも約10分か?


途中で何回か失敗してワイヤー・カテーテル共に
挿れたり抜いたりの前後運動があったらしい。
こういった報告はいつだって終了後にやってくる。

挙句「○○さんビビりすぎ」と。
ビビってるよ~。そりゃ。半分はアンタの責任だが。

このカテーテル挿入は全身麻酔でやってもらいたいくらい。
最も忌み嫌いな処置です。


まあそんなこんなで無事?カテーテルは体内に突っ込まれ、
最後の〆に体に3箇所縫い付ける。
ここまで来ると最早放心状態。ようやく覚悟ができた感じ。
チクチク突き刺されながらも処置完了。


終了時刻14時30分。





激しい60分の死闘だった。
40℃の高熱が下がるとき以上の発汗。
カテーテルは慣れるまでが痛みと違和感のオンパレード。

今も素敵に痛いです。



とりあえず一晩寝る。
→寝相が悪く、変な体勢の連続。
→自然とムリな体勢にも体が慣れて
→朝になったらあら不思議。


こうやって痛みっちゅーのは消えていく。
ことを希望する。ビバ!ショック療法。
オレが日本で一番○○した男です
今日は11月9日。
早いもので入院してから2ヶ月が経過した。
最初に言われた治療計画は半年だったから、
既に全体スケジュールの1/3が過ぎたことになる。
あっと言う間だった。



さて、今日は驚くことに熱が然程上がらず。
ピークで37.7℃。
なかなか38℃に到達しそうでしない。
いやぁ、めでたいこっちゃ。
体調も一日通して楽だった。
今度こそ回復基調か!?
淡い期待がかかる。



高熱が続くと水分補給が重要となることはご存知の通り。
結構見舞いに来てくれた人に結構覗かれてるけど、
オレの冷蔵庫は常に飲み物で満たされている。


そしてこの1ヶ月間で最も活躍したのがポカリスエットだ。
その活躍ぶりたるや日本シリーズでの今江ばり。
厳密に数えた訳じゃ無いが、1ヶ月間、
毎日500mlのペットボトルを3~4本飲み続けた。

コレ即ち平均して1.75ℓ/日。
月換算すると53ℓ/月。
購入費用は約14,000円。

ワオ。たかっ。つーか飲みすぎ?
無論、他にもお茶やジュース飲んでます。
摂取水分は平均して3ℓ/日くらいか?





ここでふと思ったのは、
オレ以上にこの1ヶ月でポカリを飲んだヤツ。
この日本に果たしているだろうか。


いや、いないだろう。


そう、オレがこの1ヶ月間で最もポカリを飲んだ男です。
どうよ。誰か対抗するヤツいたら名乗り出て来いYO。





大塚製薬さん。
ここにかなりのお得意さんがいます。
何かくれないの?
ポカリ1年分とかでもいいんだけど。

















くれないよね・・・orz
言ってみたかっただけさ。
勘違い野郎
依然として熱は下がらない。
この1ヶ月間オレの平熱は38.5℃だったことになる。
なんかすげー。自画自賛。



検査が多くて疲れる。
今日は再びマルクを実施。
肝心の治療のほうはなかなか順調に進んでるようで、
このマルクの結果が明日・明後日くらいに出てくる。

乞うご期待。



今日はやたら採血の多い一日だった。
点滴が左腕に入っている為に、
採血は全て右腕が犠牲となる。
今日は4度も注射針が右腕を突き刺した。
よーく見ると10個くらい注射の痕がある。
これじゃクスリやってるのか?って疑われそうだ。



ずっと高熱が続いてるからだろうか。
なんだか不思議なテンションだ。
新しい世界が見えるような感じがする。
息を吸うたびに体が宙に浮く感じがする。
息を吐くたびに色々と口から出て行く感じがする。
目を瞑ると飛んでいるような感じがする。
なんとなく悟りを開いたような感じもする。



全てが素敵な勘違いだ。




集中力が抜群に高い。
って言うか、一つのことしか考えてない。
同時に複数は考えられていないだけだった。



これまた大きな勘違い。





ちょっと内側に閉じこもりすぎてる感あり。
鎖国状態もかれこれ1ヶ月になろうとしてる。
どーせ熱も下がらないんだったら、
高熱抱えてでも皆に会っちまえ。ってのが結論。
ヒマだったらドシドシ病室まで遊びにきてちょうだい。
熱は移らないから安心してくれ。
その代わり、オレがくたばってても過度に心配しないように。
結構この1ヶ月で体力消耗したと思われるが、
それが見た目に出てるかは自分ではわからんので。
多分そんなに変わってないと思う。



これも勘違いだったらゴメン。
禁じられた遊び
さあ、気を取り直して行こうか。
今日のデキゴトです。



熱は相変わらずで朝一から38.1℃、
一旦昼間は37℃台で安定するも夕方には38.8℃。
ホント曲者です。
この熱さえ無ければ治療ははるかに楽だったのに・・・。



発熱の原因と考えられる要素を全て潰すべく、
ついに今日はカテーテルを抜いてしまいました。
傷口はキレイだけど、
そこから感染症を起こしてる可能性もあり得るんで。



実はこのカテーテルを抜くのだけは絶対に避けたかった。
別に抜くのは楽なんだけど、また入れるのが大変。
前にもカテーテルについて語った通り、
首から血管に20cm近い管を通す作業。
一回やっちゃえば点滴も採血もそこから可能で
画期的な治療ツールの一つではあるが、
正直入れ直しは気が滅入る。



今日から暫くは点滴は腕を通すことに。
採血は毎度毎度腕に注射針を刺し込むことに。
24時間体制の点滴は依然として続いてるわけで、
何とか利き腕の右手は死守できたものの、
左手は鎖に繋がれ針の痛みと痺れが消えない状態。



ここで思い出されるのが左手派。



オレは左手を封印された男。
右手では何も感じない男。
数少ない夜の楽しみを奪われた男。
発熱のシワ寄せがこんなトコにまで出てくるとは・・・。




禁じられた遊び。
発熱の原因究明の為に失ったモノ。
その代償は余りにも大きすぎる・・・。
死の恐怖
歌手の本田美奈子さんが亡くなった。
急性骨髄性白血病、同じ病気だ。
今年1月に発覚して治療開始、
5月には臍帯血移植を実施し、
経過良好と聞いていただけに正直ショックは隠せない。



今回入院して治療を開始してから、
初めて『死の恐怖』について考えた。
そりゃたまには後ろ向きにもなるさ・・・。



心より御冥福を祈念申し上げます。
本当に10ヶ月間お疲れ様でした。



アナタの分までオレが生きてみせます。
痛い話
昨日はどうも心配お掛けしました。
一晩明けて今朝は非常に平和。
熱も36℃台までさぁーっと引いた。

これが逆に不気味だった。
なんで一晩で体温が3℃以上下がるんだ・・・?
いくら解熱鎮痛剤飲んでても異常だろ。



そして医者も戸惑ういつものパターン突入。



結局今日も夕方から熱が上がったんだけどね(苦笑)。
ピークは38.8℃だったんで、まあわりと楽だった。
この辺の感覚がどうも狂ってる気がしてならない。





さて本題。
実はまたもや人知れず不要な死闘を展開してました。

皆に聞きたい。
人生で「一番痛かったコト」って何だった?
もちろん物理的な話ね。

ネタが滑った話とかはいらないんで(笑)。

出産経験のある女性の場合は出産になるのかなぁ。



実はワタクシ、
この「一番痛かったコト」を
二日連続で更新してしまいました~!!

過去に外科手術2回。
開胸・開腹の経験を有していながらにして、
世に斯様な激痛が存在することを知らなかった。

まあ手術時はモルヒネでシャブ漬けだから痛み感じないんだが。



あんまりキレイな話じゃないんだけど、
細かいトコは目を瞑って聞いてちょーだい。
そして想像してみてちょーだい。
痛い話を。



それは1週間前くらいの話。
黄門様の横に大柄な番人が棲みついた。
その番人の通り名は「G」。
その男は人の僅かな動きも見逃さず、
一瞬にして一瞬だけ息の根を止めに来る。

最初は黄門様の横で大人しく座り込んでいただけなのに、
いつしかその身を呈して黄門様をかばう程に成長した。

なのにどうして・・・事件は木曜夕方に起こった。
Gが突然自爆テロを起こしたのだ。
一瞬にしてあたり一面は血の海となり、
おびただしい量の体液が飛び散り、
それはまさに地獄絵図のようだった。

何がGを自爆へ追いやったのかは未だ不明だ。
ただこの自爆テロが大事件の幕開けに過ぎないということを、
一体誰が予想できただろうか・・・。



ってゆーことでとりあえず緊急事態発生!!



すぐさまナースコール出動。
慌てて主治医も休日出勤。
ホントいつもお騒がせしてスンマセンって感じ。


とりあえずはガーゼで応急処置し、
金曜日に大腸外科の診察を受けることに。

悲しいかな我が黄門様。
今まで2~3人としかご対面したことの無い、
根っからの恥ずかしがり屋サンなのに、
木曜~土曜にかけて10人以上に凝視されてしまった。

ああ・・・お婿に行けないよぉ・・・。





さて、前置き長くなったけど痛い話はここから本題。



先ずは金曜日の「痛い話」。



大腸外科での診察の結果、
「既に膿瘍は完全に自壊してて全く問題無い」とのこと。
ただ念の為・・・(嫌な予感)・・・
「切開しましょう、その方が治りも早いし」。

ってことで、黄門様の横5ミリの位置を切開することに。
「局所麻酔するから平気だよ~」と医師は言う。
けどこの局所麻酔が落とし穴だった。

痛み更新第一号。

“黄門様の周囲4箇所に打ち込まれた注射達”。
まあ敏感な場所だからねぇ・・・

結局1.2センチ切開された。
そして痕には小指の先がすっぽり入るくらいの穴が。
「止血の為に開いた穴にガーゼ詰めとくから」
「まあ鼻血出た時に鼻の穴にティッシュ詰めるのと同じだよ」

外科医の発言っていうのはいつも軽快で爽やかだ。
麻酔効果も奏功して、無事処置は終わった。



しか~し・・・その日の晩。



当然の如く麻酔は切れる。
そして激痛が走る。
考えてみりゃ1cmの立方体サイズの陥没裂傷がある訳で、
痛くないはずがないわな。

ケツをかばって寝ようとするオレ。
その結果腰を痛めて泣きっ面に蜂状態のオレ。
そんな訳で、ほとんど寝れずに悶える夜を過ごしたのでした。





夜が明けて土曜日。
天気がいい。爽やかな朝だ。
そんな爽やかさに便乗するように大腸外科の医師が登場。

「昨日のガーゼを取りに来ましたよ~」

相変わらず軽快だ。
「それじゃあちょっとオシリを見せてくださいね~」
「ああ、傷口キレイですね。血も止まってるし良かった」
その直後のデキゴトだった。
「それじゃあガーゼ取りま~す、力抜いてね」

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言葉が出なかった。
どこにこんな元気が?ってくらい体が飛び上がった。
そして5分間、すかさず消毒をしたがる医者に謝り続けた。

「スンマセン、ももも・・・
もうちょっと待って下さい・・・」と。





これが更新第二号。
しばらく更新されるコトは無いような気がする。

“穴状の傷口(肉むき出し)にガーゼを突っ込んで
一晩寝かせそれを一気に抜き取る”でした。

さあみんな。ちゃんと想像できたかな?





今夜はちょっと情けなくも切ない小話でした。
Gの正式名称は「肛門周囲膿瘍」。
わかりやすく言うと「イボ痔」の一種?
「痔」デビューだった訳だけどありゃしんどいね。
ボラギノール、プリザS万歳だ。
じゃんじゃん止まって治してくれ。

痔の薬のCMってやたら多いなぁって思ってたけど、
今回の事件でその全てに納得させられた訳でした。





めでたしめでたし。
悪夢再び
突然襲ってくる発熱。
夕方まで調子は良かったのに・・・
39.7℃です。
またガタガタ震えが来た。
ってことで今日は休みます。



昨日・今日って色んな検査・診察・事件がありました。
報告はまた後日で・・・。
今日は午後にマルクも実施してます。
結果は週明けに出てきます。



それと、ホント申し訳ないんだけど
週末の面会はちょっと容赦下さい。
早く皆に会いたいなあ・・・。
ここんとこ
しばらく体調の近況報告を忘れてた。
忘れるくらい調子がいいって訳じゃあないけど・・・
今夜は久々の近況報告を。



熱。
お陰様でかなり安定してきた。
この3日くらいは38℃台まで上がるコトも無く、
36℃台後半~37℃台前半を安定推移。

それもそのはず、抵抗力・免疫力もかなり復活傾向。
薬物注射の影響もかなり大きいとは思うけど、
今日の白血球が4,500/μℓ、好中球が3,300/μℓ。
既に一般人並の数値を手に入れてるのであった♪♪
ヘモグロビン、血小板も徐々に増加傾向を見せはじめてるから、
ようやく良性細胞の立ち上がりが本格化してきたっちゅーコト。

なかなかにしてイイ感じです。



これを受け医師団にも動きが。
明日、第3回のマルクをすることになりました~!!!
ここも何とか無事に乗り切りたいトコだけど・・・ドキドキ。
幸いその後も抹消血からは悪性細胞が見つからないんで、
骨髄中も比較的キレイな状況が維持されてるものと
期待されるんだが。



ここまではまあ比較的調子良く進んでる話なんだけど、
普通この状態だと「外出」とか「外泊」の
チャンスも伺いたいトコ。

けど残念ながら発熱に伴う点滴が一向に外れる気配無く、
結局は表面上元気そうなのに点滴の鎖で軟禁状態が続いてる。
しかもこの点滴達がかなりの曲者。
オレの睡眠時間を容赦なく奪う。
24時間繋ぎっぱなしなんだけど、
その合間の細かい薬物交換が激しい。

点滴の交換を目的に看護婦が・・・
朝から6時、9時、11時、14時、20時、
21時、22時、23時、
そしてトドメは夜中の2時にも病室にやってくる。

こんなんで安眠できるかっちゅーの。
しかも熱が出なかったら一切不要だった薬ばかり。
ってことは、本来の治療とは一切関係の無い薬ばかり。
こんなにクスリ漬けになってオレは大丈夫なんだろうか。

さすがにちょっと不安になる。





あと、最近全然触れてなかった薬疹。
これもおかげさまでほとんどキレイに消えました。
今更だけど、写真を撮っておかなかったことをちと後悔。
肌に関しては最近乾燥がひどくてカサカサ悩んでる程度。
お気楽なもんです。




さあ、こんな感じでだいぶ調子が良くなってきたんで、
そろそろ皆にも元気な姿を
見せられるんじゃないかって思ってる。

自分から言うのもアレだけど、
また気軽に遊びに来てやって下さい。
(今週末は密かに外泊狙ってるけど多分ムリだと思う・・・)





ではでは、久々の近況報告でした。
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