本コーナー、第2回目は、やはり白血病と向き合う上で最も苦労するであろう
『骨髄抑制』を皆さんにもよく理解してもらいたいと思います。
用語集の『骨髄抑制』の項目を参照下さい。
抗癌剤の代表的な副作用の1つで、血液を造られる骨髄の機能が抑制されるため、
白血球、血小板、ヘモグロビン等が作られず、極端に減少する現象。
一番脅威とされている上に、目に見えない・自覚症状が少ない副作用です。
あんまり想像がつかないと思いますが・・・
白血球(特にその中の好中球)が減少した場合、
人はウィルスや細菌等の感染症に対する抵抗力が極端に低下します。
結果として健常な状態の人に比べて感染症を起こしやすくなり、
普段から体内にいるようなウィルスでも、白血球の低下が原因で
突如体が耐え切れずに発熱・嘔吐・下痢等を発症することが多くなります。
血小板は血液を凝固させる作用を有してます。
これが減少した場合は、失血時に止血まで長時間を要するだけでなく、
内出血等を突然起こす危険性が高まります。
赤状の斑点が体に出てきたり、時として脳内出血等の重症に至るケースもあります。
またヘモグロビン(赤血球の構成要素の1つ)が減少した場合は、
貧血を起こしやすくなる為、頭痛・眩暈・動悸・息切れといった症状がでます。
血小板、ヘモグロビンの低下は自覚症状としてすぐに現れ、
またそれぞれ成分輸血をすることによって補完が可能ではあるのですが、
白血球の低下だけは輸血では防ぎきれず、これが一番の大敵となります。
白血病=無菌室というイメージが世間では広がっていると思いますが、
何故無菌室に入らなければならないかというと、
その主因の1つが骨髄抑制に伴う抵抗力の低下(白血球・好中球の減少)にあるのです。
僅かなウィルス、細菌感染が致命傷となり得る危険性を有しているため、
当然ながら風邪気味の人は絶対に見舞いに行くのは見送ってください。
また見舞い品として一般的な「生花」ですが、
これも花粉が病室内に飛び散る危険性があること、
また土中は細菌・バクテリアの宝庫である為、
病院によっては規制が無いところもあると思いますが、避けた方が無難です。
ちなみにオレのような移植→退院したケースでも、
ガーデニング等、土と素手で触れ合うのは当面NGとされています。
お陰でゴルフに行けなくて困ってます・・・(林やバンカーからのショットが多いので)。
他にも抵抗力の低下から食事制限が厳しくなります。
患者さんの状況次第だとは思いますが、基本的に生食は厳禁とされます。
お陰様で管理人も大好物な寿司をかれこれ1年近く食べれてません。
お菓子、調味料等も、原則として小包装されているものが望ましいとされます。
一度開封した食料品は賞味期限内であっても24時間以内に食べなければならず、
『ペットボトル飲料等も、口を付けて飲んではダメでコップに移して飲む』
→口内の細菌がペットボトル内で繁殖する危険性があるから、
『飲料でさえ、開封後24時間を超過した場合は破棄する』
→同じく、外部から細菌が混入して繁殖する危険性があるから、
等、厳しく規制がかかることが多々あります。
その為、色々と考え悩むくらいなら食料品も見舞い品からは外したほうが無難でしょう。
その一方で、無菌病棟内の管理状況に関しては病院によって様々だと思います。
厳しい病院では入室前に完全滅菌→消毒→白衣orビニールの服を着用
っていうプロセスを踏まなければ入れない病院もありますし、
反面、入り口で手洗い、うがい、殺菌消毒をする程度で入室可能な病院もあります。
これは決して厳しいから良いとか、規制が少ないから危険という問題では無く、
病院・病棟の判断によるところが大きいのでは?と個人的には感じてます。
但し、いずれにせよ感染症が非常に恐ろしく、
『重篤な感染症は致命傷となり得る』と言われている程で、
くれぐれもお見舞いに行かれる際は自己の健康状態を、
患者さんの健康状態以上に気遣って頂ければと思う次第です。
ご理解の程を宜しくお願いします。
以上
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精一杯生きますね。
たくさん教えられています。
「いま、ここに生きる。」
与えられた時間をつぶやかずに、誠実に、感謝をこめてゆり揺れない心TK見てる?TK、すごいよ。50万HITだよ。毎日みんなが力をもらってるよ・・・。揺れない心ありがとう身内が病に冒され
言いようのない気持ちの中で
こちらのブログに出会いました
読むことで何度勇気付けられたか・・・
今は寂しさで何度もこちらを訪ねてしまいますかのん揺れない心苦しい道のりを笑顔で歩ききったTKに教えてもらったことは、俺のこれからの人生の糧になると思う。
いや、絶対糧にする。
ありがとtora揺れない心自分自身が最低最悪の状況で、ブログを覗くことすらできなかったこの1か月。
今日、久しぶりに訪問して、大変落ち込んでいます。
病の種類は違えど、厳しい状況と言う共絶句・・・揺れない心御礼とお願いごめんくださいませ。
TKの母でございます。
皆様ご存知のとおり、
4月7日(月)午前8時10分 息子は旅立ちました。
心拍数が下がり始めてから、あっといTK母揺れない心ありがとうねつらいこともたくさんあったはずだけど、貴方は最後まで明るく前向きでした。もう頑張らなくていいからね。旅人揺れない心長い期間、本当にお疲れ様でした。
また、お会いした時に遊んでくださいね。
楽しみにしてます。pon揺れない心ありがとう。
あなたという人に出会えた幸運を忘れずに生きていきます。
そして、また会おうね。