揺れない心 ~Serene Hearts~
『揺れない心』を持つ人間になりたい。 2005年に急性骨髄性白血病を発病、骨髄移植の後に社会復帰を目指すも、敢え無く2007年初に再発、再移植。GVHDと格闘の日々を綴ります。
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2006年8月7日/管理人

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2007年3月5日/管理人

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2008年3月6日/管理人
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線引き
千疋屋総本店の杏仁豆腐(メロン)、マジ美味いです。一押し。
この夏のお中元に是非!!と思ってネットで探してみたんだけど見当たらず。
各自気になったら探してみて下さい。
人志松本がすべらない以上に外さないTKグルメ(自称)です。








さて、今日のテーマは「線引き」。
どんな治療をするにしても、検査結果で一定水準を超過、もしくは下回った時に手を打つ。
その線引きってのはもちろん教科書にも参考数値的には載っているんだろうけど、
結局は病院の、病棟の、はたまた医師のセンスみたいな部分に委ねられるもの。
特に血液疾患は血液検査の項目も多いし、それだけ色々な数値の変化に対応した治療が必要。

一般的なので先ずは輸血、ヘモグロビンと血小板の水準だろうか。

ヘモグロビンが正常値13.5~17.8g/dlくらいに対して8.0を切った頃から輸血警報発動、
7台前半にもなると貧血でめまいがしたり、頭痛を発症したりする。
本格的に骨髄抑制に入っている時期は血球の数値が下がることが予想される為、
早い段階から貧血症状を避ける為にも予防的に輸血するケースも多い。

一方で血小板に関しては正常値130000~370000/μlに対し、
ここの病院ではだいたい20000を切ったあたりで輸血のゴーサインが出る。
最近知ったんだけど、病院によっては30000切ったら絶対安静なんてトコもあるとか。
血小板は血液を凝固させる、要は出血時の止血能力みたいな機能を持ってて、
これが下がると細い血管が簡単に切れて内出血になったり、
脳内血管が切れて脳挫傷等の生死に関わる事態へと発展しかねない、地味に超重要アイテム。
ヘモグロビンに比べて血小板輸血はアレルギー反応が出るケースが多く、やや慎重。
オレも以前湿疹や痒み、火照り等が副作用として出たことがあって、
それ以来“洗浄”といってたんぱく質を除去する特殊作業を行った血小板を輸血している。

コイツらが・・・まあ結構いいお値段するんですよね。
献血で仕入原価ゼロ、粗利率100%な究極のビジネスモデルと言っても過言では無かろう(苦笑)。



なんか過去の記事でも同じようなコトを書いたような気がする。

今回は新たな線引きとして、白血球とG-CSFが新たに加わった。
先週から再開したCAG療法っては、前も書いたけど3種類の薬剤の頭文字から来てる。
C: シタラビン(キロサイド) / 抗がん剤(24時間×2週間)
A: アクラルビシン(アクラシノン) / 抗がん剤(1時間×4日間)
G: G-CSF / 白血球を増加させる薬

組み合わせとしてはG-CSFで白血球の造成を促進させてC&Aで叩き潰すというフォーメーション。
とは言いながらもGを多用した結果白血球が激増すると先週みたいな頭痛でダウンの方程式。
ってことで、Gを突っ込むにも白血球の数値の線引きが必要で、
今回の治療では5000に設定(正常はだいたい4000~6300くらい)してやってます。
ちなみに先週頭痛で倒れた込んだ時の白血球は25000、
その前日に7600からGを突っ込んでて予想外の急増だった模様。
C&Aで白血球を破壊しつつGで量産体制に入る流れ作業・・・
治療過程の理想系としては連日Gを打ち込みながら抑制が勝って白血球が漸減するケース。
何とかその波にこの数日間で乗っかれたみたいで、
この3日間で白血球は2700→4300→3000とGを撃ち続けても緩やかに減ってきた。いい感じ♪
芽球も土日は推移がわからなかったけど、金曜日はWBC9000の45%に対し、今日は3000の6%。
つくづく薬の脅威っつーか威力っつーか・・・凄まじさには驚かされる。

けど今回はヘモグロビンと血小板が完全に立ち上がる前に治療に突入したこともあって、
恐らくは相当数の輸血機会に巡り合うこととなりそうだ。

既にヘモグロビンは昨日1発、血小板も先週1発、そして明日も1発予定。
もうあっちゃこっちゃで色んな人の血液が体内循環しとります。ホント凄いコトだと思う。



まあこんな感じで血液検査の結果で治療方法が変わるものもあるんだけど、
他には体重と利尿剤っていう線引きもあったりなかったり。
抗がん剤の副作用で腎機能が低下する恐れがあることから一定量の補液を続けて、
腎機能の代謝を促進するのが業界の常識なんだけど、
当然水分を入れたら出さなきゃならん訳であって・・・
出てなければ体重が増えるから、治療開始時比で+何kg超で利尿剤、みたいな方程式もある。

今は日量1000mgの補液(まあ少ない方)で、今のトコは利尿剤無しで順調。
けど過去に利尿剤には幾度と無く苦しめられてて・・・ホント効果覿面なのよ。実際。
利尿剤投与後1時間で、多いときは1.5リットルくらいの尿が・・・ほんと10分置きに便所。
何事もやらないに越したことは無いね。



これらの様に、数字で線が引けてしまう世界ってのは本当に楽だと思う。
西洋医学の本領を発揮するにあたっては好都合極まりないだろう。

けど・・・最近悩まされている頭痛。これと鎮痛剤の相関関係、線引きとかが非常に難しい。
しかも患者自身の判断に委ねられる領域だから、尚更悩まされる。
その日の気分で、今日はまあ少々頭が痛くてもいいかなぁ・・・とか、
今日は何だかテンション低いから、鎮痛剤で軽くトリップでもしてこようかなぁ・・・とか。

治療の過程で最大の難関とも言える痛みのコントロール。
鎮痛剤も多用しすぎれば慣れちゃって効果が減るだろうし、
既に今使っているペンタジンは麻薬に準ずる威力を持ったもので、
この他って話になるとモルヒネ(麻薬)とかが登場する訳で・・・。

いずれにせよ移植後はモルヒネのお世話になること間違いないけど、
今はちょっと頭が痛いからと言って気軽にペンタジンで宇宙遊泳とかしてる場合じゃない。
けど痛いのは嫌だし、我慢する意味もあんま無いし・・・難しい話です。



この頭痛に関する線引きが目下最大のテーマっちゅーか難関かもしれず。
今夜も軽く半量だけペンタジンを突っ込んでもらい、実は今プチトリップ真っ最中です。
ついつい調子乗ってややこしい話を久々に書いてしまった。
意識朦朧としてるんで読み返すなんて面倒なコトはせず、このまま更新クリック☆

まあ一言で近況をまとめると「原因不明の頭痛が続く」です。

でわ。



以上

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コメント
この記事へのコメント
>ひみ子さん
自称杏仁博士です。
千疋屋も色々種類があるから間違い無きよう!
2007/06/27 (水) 08:37:17 | | TK #-[ 編集]
あ゛ッ
いま気付きました!
「千疋屋」と「線引き」の関係に・・・w

杏仁豆腐って格差が激しいですよね。
千疋屋のはアタリなんですね。覚えておきます。
2007/06/26 (火) 17:37:32 | | ひみ子 #JalddpaA[ 編集]
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