揺れない心 ~Serene Hearts~
『揺れない心』を持つ人間になりたい。 2005年に急性骨髄性白血病を発病、骨髄移植の後に社会復帰を目指すも、敢え無く2007年初に再発、再移植。GVHDと格闘の日々を綴ります。
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2006年8月7日/管理人

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2007年3月5日/管理人

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2008年3月6日/管理人
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寛解
夢のような1泊2日の外泊が終わり、現実へ。
舞台は再び病室に戻ります。



さて今日のお題、1発目は現状報告から。
タイトルの『寛解』という恐らく聞き馴染みの無い言葉。
白血病治療において先ず最初の目標とされる状態のコトで、
『骨髄中の白血病細胞が5%以下でかつ末梢血・骨髄が正常化し、
白血病に基づく症状や所見が消失した状態』のコトを意味する。

即ち一時的に血液・骨髄が一般ぴーぽー状態になるコト。



前回のマルクの結果オレは寛解と見做され、
明日以降次のステップの治療(『地固め』詳細後述)に
進むコトになった。

上述5%を目安とする白血病細胞は2.6%でした♪♪♪

ここで敢えて「見做され」と表現するのは、
治療過程において一般的にマルク結果の
ファイナルアンサーを出すには1ヶ月ほどの
長期間が必要とされるから。

そりゃ顕微鏡で細かく細胞の中をチェックしていく訳で、
白血病細胞が盛りだくさんの時は簡単にNGの
答えを出せるだろうケド、少なければ少ない程
医者としてもF.A.は発動できないだろう。

ということで、見做しの状態で次のステップに進むことは
一般的らしい。





ナニワトモアレ、無事順調に治療が進んでいるっちゅーこと。
皆様ご安心あれ。着々と完全復帰に向けて歩み続けてます。




明日からは次のステップ『地固め療法』に突入します。
一時的に一般ぴーぽー状態に血液が戻ったとは言え
我が骨髄内には依然として僅かながらも
白血病細胞はくすぶっており、
このまま放置しておくとまた
増殖を再開する可能性が極めて大。

これを一部サイトでは『再発』と表現していたのだが、
そのまま解釈すると今のオレは『治癒』ってコトで、
そこまでバラ色に考えられる程我が脳ミソは
杉村TZ化はしておらず、
結局地道にくすぶっている白血病細胞を
叩き潰す作業が必要な訳。

それが『地固め療法』。

今の状態から更に追加で抗癌剤を投与し、
徹底的にぶっ潰すという中々にして乱暴な治療をするのだ。


なのでまたもや副作用とのバトルが再開すると思われる。
今回の副作用がどれほどの猛威を振るうのか、
どこまでの強敵なのかは正直未知数なるも、
ココはひとつ正面からタイマンで付き合わざるを得ない。



状況報告は遅滞無く。
ホウレンソウの得意なサラリーマンの手本として
更新続けるので引き続き変わらぬ御愛顧を宜しく頼みます。


またオレの素敵な笑顔を見に病院まで足を運んでちょーだい。
みんなの笑顔に支えられているから、
自分でも自信をもって素敵な笑顔と言えるんだよ。



医者曰く白血病で最も抗癌剤が効くのは発症後3ヶ月。
オレの賞味期限もあと1ヶ月ってコトだ。




さあ、いっちょ気合入れていこーか。
正気VS狂気
今日は自分の部屋からです。
念願の外泊許可をゲットして帰ってきました。
実家に帰って親孝行したい気持ちもあったけど、
やっぱり車で1時間半の移動は体力的に厳しい。
ってことで病院から車で10分、
一人ぼっちのマイルームに無事帰宅。



やっぱり快適だ。
病室のベッドとはえらい違う。
すかさずパソコンでネット麻雀をはじめたオレ。
他にやることないんかい!!って感じ。

そう、意外とやることが無かった(苦笑)。

けど病室にいる時と同じコトやってるのに、
気分が全然違う。最高だ。



今朝急遽医者から外泊許可が出たのには実は理由がある。
(と勝手にオレは推測する)



今朝5時半、事件は起こった。
突如正気を失ったオレ。
自分でも意味不明な発言を連発。
意識はあるのに体の自由がきかない。
体が暴れたがってる。
そしてその衝動に逆らえないオレ。



実は4年前にもこういった事件が過去にあった。
その時はパソコンを窓に投げつけようとした。
当時4人部屋に入院していたオレは、
落ち着きを取り戻すまで一人別室に隔離された。





今回は僅かに正気な自分が残っていたことが幸いして、
機械類や危険物はとりあえず病室の外に出してもらう。

危険物はダンベル。
体力減退を恐れて実は病室に3kgのダンベルを持ち込んでた。

慌てながらもしきりに精神安定剤の服用を勧める看護婦。
実は前回はこの精神安定剤を飲んだ。
後にも先にも安定剤を飲んだのはこの時が最後だが、
ろくな思い出が無いので今回は徹底的に拒んだ。

精神安定剤っていうよりも「無気力剤」。
全てのやる気を放棄させるクスリ。
指一本さえも動かす気力を失う。
ある意味精神状態は究極のローレベルで安定するのだが、
これほど気分の悪いコトはない。



ってことで変なトコだけ自制心が働いて、
今朝はクスリは使わずにやりすごすべく抵抗した。



何も無くなった病室でベッドに横たわり天井を眺める。
そして看護婦に見届けながらオレは静かに眠りについた。




3時間後、朝食が届けられると同時に目覚めた。
少し気持ちの高ぶりは落ち着いており、食事を摂る。




医者が病室にやってきた。
朝から大変だったらしいですね、大丈夫ですか?と一言。
やはり病室に閉じ込めすぎた感アリ。の意識が伝わってくる。
そしてすかさず「帰りますか」の外泊許可。
ストレスの溜めすぎはやはり危険だ。
心と体が言うコトを利かなくなる。

今夜は早朝から正気と狂気が全面衝突した結果の外泊。


まあ結果オーライかな。
挿れて抜いて死闘60分
今日も熱は控えめのMAX37.2℃。
この調子で行けば週末の外出・外泊も夢では無い。



そんな中、昼過ぎに急遽カテーテルを挿れる宣告を受けた。
カテーテルの挿入先として一般的なのは鎖骨下。
入院初日は血小板の数値が低く、
鎖骨下は万が一挿入失敗で出血した際の止血が困難の為、
かわりに首の付け根(ここなら圧迫止血が可能)から挿入した。

今回は血小板も回復してるんで教科書通り鎖骨下から挿入。



処置開始は午後13時30分。
先ずは麻酔を5箇所に刺し込む。

次いで鎖骨下から血管内にワイヤーを通す作業。
これは本命のカテーテルを通すためのガイド的な役割。

目標は血管内を右鎖骨から心臓方面へ15センチ。

「あれ、何だか入って行かないなあ」と医師は言う。
オイオイ勘弁してよ・・・。
どうやら血管内の側壁にワイヤーが突っかかってる模様。

クソ痛い。体がエビ反る。全身脂汗。

ここで約10分の浪費。

その後に無事喉元をワイヤーが通過するのを感じた。
以前にも経験あるんだが、不快指数100%。


ワイヤーに続きカテーテルが突き進んでいく。
ここで再び激痛が。ぐふっ。ぎゃはっ。ぎょひっ。
なんだか血管内を管が暴れているようだ。
そして再び喉元を通過する不快感。

ここでも約10分か?


途中で何回か失敗してワイヤー・カテーテル共に
挿れたり抜いたりの前後運動があったらしい。
こういった報告はいつだって終了後にやってくる。

挙句「○○さんビビりすぎ」と。
ビビってるよ~。そりゃ。半分はアンタの責任だが。

このカテーテル挿入は全身麻酔でやってもらいたいくらい。
最も忌み嫌いな処置です。


まあそんなこんなで無事?カテーテルは体内に突っ込まれ、
最後の〆に体に3箇所縫い付ける。
ここまで来ると最早放心状態。ようやく覚悟ができた感じ。
チクチク突き刺されながらも処置完了。


終了時刻14時30分。





激しい60分の死闘だった。
40℃の高熱が下がるとき以上の発汗。
カテーテルは慣れるまでが痛みと違和感のオンパレード。

今も素敵に痛いです。



とりあえず一晩寝る。
→寝相が悪く、変な体勢の連続。
→自然とムリな体勢にも体が慣れて
→朝になったらあら不思議。


こうやって痛みっちゅーのは消えていく。
ことを希望する。ビバ!ショック療法。
オレが日本で一番○○した男です
今日は11月9日。
早いもので入院してから2ヶ月が経過した。
最初に言われた治療計画は半年だったから、
既に全体スケジュールの1/3が過ぎたことになる。
あっと言う間だった。



さて、今日は驚くことに熱が然程上がらず。
ピークで37.7℃。
なかなか38℃に到達しそうでしない。
いやぁ、めでたいこっちゃ。
体調も一日通して楽だった。
今度こそ回復基調か!?
淡い期待がかかる。



高熱が続くと水分補給が重要となることはご存知の通り。
結構見舞いに来てくれた人に結構覗かれてるけど、
オレの冷蔵庫は常に飲み物で満たされている。


そしてこの1ヶ月間で最も活躍したのがポカリスエットだ。
その活躍ぶりたるや日本シリーズでの今江ばり。
厳密に数えた訳じゃ無いが、1ヶ月間、
毎日500mlのペットボトルを3~4本飲み続けた。

コレ即ち平均して1.75ℓ/日。
月換算すると53ℓ/月。
購入費用は約14,000円。

ワオ。たかっ。つーか飲みすぎ?
無論、他にもお茶やジュース飲んでます。
摂取水分は平均して3ℓ/日くらいか?





ここでふと思ったのは、
オレ以上にこの1ヶ月でポカリを飲んだヤツ。
この日本に果たしているだろうか。


いや、いないだろう。


そう、オレがこの1ヶ月間で最もポカリを飲んだ男です。
どうよ。誰か対抗するヤツいたら名乗り出て来いYO。





大塚製薬さん。
ここにかなりのお得意さんがいます。
何かくれないの?
ポカリ1年分とかでもいいんだけど。

















くれないよね・・・orz
言ってみたかっただけさ。
勘違い野郎
依然として熱は下がらない。
この1ヶ月間オレの平熱は38.5℃だったことになる。
なんかすげー。自画自賛。



検査が多くて疲れる。
今日は再びマルクを実施。
肝心の治療のほうはなかなか順調に進んでるようで、
このマルクの結果が明日・明後日くらいに出てくる。

乞うご期待。



今日はやたら採血の多い一日だった。
点滴が左腕に入っている為に、
採血は全て右腕が犠牲となる。
今日は4度も注射針が右腕を突き刺した。
よーく見ると10個くらい注射の痕がある。
これじゃクスリやってるのか?って疑われそうだ。



ずっと高熱が続いてるからだろうか。
なんだか不思議なテンションだ。
新しい世界が見えるような感じがする。
息を吸うたびに体が宙に浮く感じがする。
息を吐くたびに色々と口から出て行く感じがする。
目を瞑ると飛んでいるような感じがする。
なんとなく悟りを開いたような感じもする。



全てが素敵な勘違いだ。




集中力が抜群に高い。
って言うか、一つのことしか考えてない。
同時に複数は考えられていないだけだった。



これまた大きな勘違い。





ちょっと内側に閉じこもりすぎてる感あり。
鎖国状態もかれこれ1ヶ月になろうとしてる。
どーせ熱も下がらないんだったら、
高熱抱えてでも皆に会っちまえ。ってのが結論。
ヒマだったらドシドシ病室まで遊びにきてちょうだい。
熱は移らないから安心してくれ。
その代わり、オレがくたばってても過度に心配しないように。
結構この1ヶ月で体力消耗したと思われるが、
それが見た目に出てるかは自分ではわからんので。
多分そんなに変わってないと思う。



これも勘違いだったらゴメン。
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